英語と投資の部屋

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FX口座開設方法(2)

前回からFX口座を開設する手順を説明しています。

 

engish-and-investment0801.hatenablog.com

 前回、氏名、住所、銀行口座の登録を行ってきました。

たくさんの情報を入力した!

と感慨深くなる方もいらっしゃると思います。

しかし、まだまだ口座開設のためにはたくさんの情報を入力しなければなりません。

今回はFX口座開設以外ではなかなか入力することのない項目について説明していきます。

 

1. 職業や年収、資産を入力

そのひとつが、職業や年収、資産についての項目の入力です。

なぜこの項目が必要なのでしょうか。

その理由は口座開設を希望する人が、FX を おこなうだけの金銭的な余力があるかどうかを判断するためです。

FXに限らず、すべての投資は自分の余剰資金で行うものです。

例えば、私が月給10万、生活費10万、貯金・資産0だったと仮定します。

この状態の私が投資を始めるといったら、周囲は止めるでしょうし、投資の余裕はないと判断するはずです。

FX会社も投資の余裕の有無を知りたいのです。

ここまでの説明で、「自分には収入がないからFXはあきらめよう」と悲しくなった方もいるでしょう。

しかし、ご安心ください。

収入がなくても、資産状況がしっかりとしていれば、FXを始められます

私の周りで資産状況のために口座開設をできなかった例は、耳に入らないので、それほど神経質になる必要はないと思います。

 

万一、口座開設の審査で、落ちてしまったとしても、再挑戦することができます。

しかし、この時に気をつけておきたいことがあります。

それは、数日後に数値を変えて、再登録しないということです。

例えば、収入が全くなく、保有資産額が10万円以下の人が口座開設をしようとしてできなかったとします。

一週間後に、年収1千万、保有資産1億円と嘘の情報を記載して再登録を試みたとします。

このような場合、口座開設が許可されることはあまりありません。

その理由として、この情報が嘘である確率が非常に高いからです。

冷静に考えて、一週間前まで年収も資産もなかった人が、一週間でこれだけの大金を作ることは不可能に近いからです。

再登録をする際には、最低でも1ヶ月、できれば半年から1年ほど前回から時間を空けるのが理想です。

 

 

2.本人確認書類の提出

 FX の口座を開設するにあたっては、本人確認書類の提出をする必要があります。

本人確認書類として使えるものは何があるのでしょうか。

 FX 会社ごとに多少の違いはありますが、運転免許証、保険証、電気料金の領収書、パスポート、マイナンバーカードのいずれか複数点が必要となります。

ここでひとつ疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

それは「顔写真つきの学生証や社員証などは証明書として使えないの?」ということです。

解答は「できません」

運転免許証、保険証、電気料金の領収書、パスポート、マイナンバーカードのいずれも公的機関が発行したものです。

一方の社員証や学生証は私的な機関が発行したものです。

FX会社が求めているのは公的機関が発行した証明書なのです

 

マイナンバーカードに関してです。

以前は、マイナンバー通知カードで口座開設ができるところがたくさんありました。

しかし、現在は、マイナンバーカードの提出を求められることが多くなっています。

今後、 FX取引以外にもお 取引以外にも多くの場面でマイナンバーカードの提示が求められることが予想されます。

そのためマイナンバーカードを作っておいた方が良さそうです。

 

また、顔写真付きの証明書と自分の顔を同時に写した画像を求めるところもあります。

これは口座開設をしようとしている人が本当に申請者であるのかを見極めるためです。

「顔写真付きの証明書と自分の顔を同時に写した画像」

を自分一人で道具を使わずに鮮明に撮るのは非常に難しいです。

知人に撮影を手伝ってもらったり、自撮り棒などを使って撮影することをお勧めします。

 

まとめ

前回と今回で FX 口座を開設する手順を説明してきました。

昨今 、犯罪抑止のため、FX 口座開設の手順が煩雑化しています。

そして、審査も厳しくなっているようです。

そのため、 FX 口座の開設を計画している人は早い段階で解説を済ませてしまうことをお勧めします